
島津忠義公像の奥には手すりと階段があり、上る事が出来るみたいです。
島津忠義は天保11年(1840年)島津久光の長男として生まれました。
島津家第28代斉彬の遺言によって斉彬の娘と結婚、薩摩藩主となり、祖父の斉興、父の久光の補佐を受けながら、藩政改革と陸海軍の充実に努めました。
文久2年(1862年)の久光の率兵上京、藩政改革、生麦事件、薩英戦争には藩をあげて行動するとともに、薩英戦争後イギリスとの関係改善を図り、五代友厚などの使節団や留学生を派遣して人材育成を図るとともに、日本最初の紡績工場をつくるなど、集成館事業の充実に努めました。
明治維新後には、長州藩、土佐藩、佐賀藩などと共に、進んで版籍奉還を行い、鹿児島藩の知事
後に貴族院議員となります。
明治30年(1897年)、58歳で没しますが、父・久光と同様に国葬が行われました。(現地案内板より)
島津忠義公の銅像
http://kagoshima.pmiyazaki.com/douzou/s_tadayoshi/照国神社(てるくにじんじゃ)
http://www.yado.co.jp/kankou/kagosima/kagosi/terukuni/terukuni.htm薩摩藩・鹿児島編(8)
http://yaplog.jp/bakumatsusanpo/archive/109PR