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サリンジャー ライ麦畑の反逆児という映画を観に行きました。
私はサリンジャーの作品は恥ずかしながら読んだ事がありません・・・。
劇中にサリンジャーの短編集の作品の中にバナナフィッシュという言葉が出て来たので、バナナフィッシュという魚がいるのかと思い、インターネットで調べていると、バナナフィッシュはサリンジャーの作品に出て来る架空の魚の事だという事です。
サリンジャー ライ麦畑の反逆児という映画はサリンジャーの半生を描いた映画で、私はサリンジャーに小説を書く才能が無かったら、あったとしても、サリンジャーの才能を見出だした人がいなければ、サリンジャーはただのニートで終わっていたかもしれません。
サリンジャーは実家が裕福なのでニートでいられる事が許され、自分の好きな小説を書く事が許されたのだと思います。(最近は年老いた父親が息子の将来を悲観して息子を殺す事件が発生していますが)
サリンジャーは確かライ麦畑でつかまえての表紙か表紙の後ろにサリンジャーの顔写真を載せられたからなのか、ライ麦畑でつかまえてが売れた途端に変なファンに付きまとわれるようになり、ライ麦畑でつかまえてを批評した女性と結婚して子供も産まれます(確かサリンジャーの子供が父親の事を書いた本があったと思います)が、戦争を体験し、精神を病んだ事もあり、ヨガやら瞑想やらにはまり、転居を繰り返し、ある日、サリンジャーが住んでいた地元の子供に学級新聞に載せたいと言われて、地元の子供からインタビューを受けますが、サリンジャーのインタビューが載ったのは地元の新聞で、サリンジャーの居所やら近況が知られるようになり、サリンジャーは人間不信になり、家の庭に木でバリケードを作り、本格的に引き込もり状態となり、家族との関係も悪くなりました。
確か映画はサリンジャーは小説書く事を止め(ライ麦畑でつかまえてがベストセラーになったから生活は出来たでしょうが)、離婚をし、2010年に亡くなったという説明で終わっていて、サリンジャーの晩年の事は分かりませんでした・・・。
パンフレットも売り切れていました・・・。
私はサリンジャーの晩年事が知りたくなり、インターネットでサリンジャーの事を調べてみると、サリンジャーは確か50歳近く年下の看護師と再婚したようで、土曜日に地元の子供達と交流していたようです。(サリンジャーはユダヤ人で、ユダヤ教の安息日は土曜日だからだと思います)
サリンジャーと交流していた子供達はサリンジャーの事を知らなかったと思います。
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